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一般不妊治療

不妊の原因を探る検査


  • 初診から1、2周期のうちに、精液検査を含む不妊検査を済ませたい
  • 不妊症カップルの半数には、男性側にも不妊原因が見つかる
  • 2人のおもな不妊原因を踏まえ、できるだけ介入度の低い治療方法から提示
  • 誰しも、検査では見つけられない隠れた不妊原因を持っている可能性がある

しっかり調べておきたい不妊検査!2人のおもな不妊原因を探り、最適の治療段階を提示します

 治療が成功するためには、まず「赤ちゃんができにくい原因は何なのか?」を正確につきとめる必要があります。原因がわからないままでは、的確な治療が行えず、いたずらにご夫婦の貴重な時間やお金をムダにすることにもなりかねません。また、「赤ちゃんができない」というと、まず妻である女性に矛先がむけられがちですが、不妊症のご夫婦の半分は、男性側にも原因が見つかっています。奥さまがどれだけがんばっても難しいケースも多いのです。

 本格的に治療を開始する前に、夫婦二人の不妊一般検査をすべて済ませるのが理想です。いいかえれば、迅速に検査を進めてくれるかどうかは、その病院が患者さんの立場に立った不妊治療を行ってくれるかどうかを見極める基準になるといえるでしょう。

 当クリニックでは、初診から1、2周期で不妊の原因を探る検査が終了するようにスケジュールを組み、同時にもっとも医療の介入度が低いタイミング法から治療をスタートします(妻の年齢や夫婦生活の状況によって異なる)。

 不妊原因を探るための基礎検査やタイミング法までの段階の診療であれば、そのほとんどに健康保険が適用されます。ひととおりの基礎不妊検査を受けるための自己負担額は、およそ3〜4万円程度とお考えください。

 検査を受け原因をつきとめることは、夢の実現の第一歩です。まずは、その一歩を踏み出して見ませんか?

 検査の結果、2人のおもな不妊原因が判明したら、その問題を回避したり、補ったりできる治療の中で、できるだけ医療の介入度の低い治療段階からご提示するようにしています。つまり、あなた方ご夫婦のためのオーダーメイド治療を開始するために、不妊検査は必須なのです。

 ただ一方で、不妊検査には限界があり、見つけることができない原因(ピックアップ障害や受精障害など)があることも、ぜひ知っておいてください。

 不妊検査で問題が見つからないと『機能性不妊(原因不明不妊)』と診断されますが、このような2人には不妊原因がないのではなく、見つからないだけなのだと捉えて欲しいと思います。さらにいえば、どのカップルにも隠れた不妊原因がありうるということなのです。ですから、ご夫婦の希望がない限りは、ある程度、踏ん切りよく治療段階をステップアップしていくことが、妊娠のチャンスを逃さないことになると、私は考えています。

● これだけは受けておこう! −基礎不妊検査−

● さらに気になることがあるときは −精密不妊検査−