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一般不妊治療

タイミング法


  • 医療介入度の最も低い、つまりご夫婦の負担の最も軽いファーストステップ
  • 正確に予測された排卵日に合わせて夫婦生活を持ち、妊娠を期待する方法
  • 当クリニックの妊娠例のおよそ3分の1が、このタイミング法である!

体・心・費用、あらゆる面で最も負担の少ない治療法。YLCで、めでたく妊娠されたご夫婦の約3分の1は、このタイミング法で“自然妊娠”されているのです!

 「できるだけ自然に赤ちゃんができればいいのに・・・」それは赤ちゃんを心待ちにされているご夫婦なら、誰でも望まれることです。でも、「不妊専門病院だと、やっぱり体外受精などを、いきなりすすめられるのかな?」というイメージを持たれている方も多いと思います。

 しかし、どうかご安心ください。山下レディースクリニックでは、どうしても必要な場合を除き、いきなり体外受精などの高度治療をおすすめすることはありません。当クリニックは、「できるだけご夫婦の負担を小さくする」ことを最優先に考えています。

 不妊治療の方法には、大きくわけて3つのステップがあります。妊娠に至るプロセスへの医療の介入度が最も低いファーストステップが、このタイミング法(タイミング指導)です。病院で正確に予測された排卵のタイミングにあわせて、ご主人との夫婦生活(セックスの機会)を持ち、自然妊娠を期待するという方法です。不妊原因となる明らかな症状がある場合には、問題点を補ったり、取り除いたりするための投薬治療などもあわせて行うことになります。

 不妊治療と聞けば、体外受精などの高度治療がクローズアップされがちですが、ご夫婦の負担を考えれば、タイミング法は重要な治療法です。心にも体にも負担が小さいだけでなく、ほとんどに健康保険が適用されますので、金銭的にも最も負担が軽くなります。

  この治療法は、単に夫婦生活のタイミングだけを指導すればよいというものではありません。治療する側は、一連の経過の中で、卵胞はきちんと発育していて、本当に排卵しているのか、排卵時に十分な頸管粘液が分泌されていて、その中に精子が侵入できているのか、また排卵後の子宮内膜は十分に厚くなっているかといったことを、毎周期しっかり確認すべきなのです。不妊原因になるようなトラブルが発生していないか、常に目を光らせていることが重要で、それではじめて本来の効果が得られます。

 上記のような徹底した周期管理によって、私どものクリニックでめでたく妊娠されたご夫婦のうち、なんと約1/3もの方々が、このタイミング法の段階で、自然に限りなく近いかたちで妊娠されているのです。


はじめの一歩は、医療の手を借りて、排卵日を正確に予測してもらい、夫婦生活のタイミングをバッチリあわせることから

  1. おおよその排卵予測
    過去の基礎体温表から、おおまかに排卵が起こりそうな日を予測します。
  2. 卵胞サイズをもとに予測日を修正します
    排卵誘発剤を使わない自然周期の場合は、 卵胞の直径が20ミリくらいになったところで排卵することが多いのです。 そこで、排卵予測日の3日程度前を目安に病院へ行き、超音波検査で卵胞のサイズを測り、それをもとに予測を微調整します。
  3. 排卵3日前に先遣隊を送り込みます
    検査の結果、やはり3日後あたりに排卵が起こりそうだということになれば、その日に一度夫婦生活を持っておきます。万が一予測日がずれた場合にそなえて、条件がよければ女性の体内で数日間は生きている精子のほうを先に送り込み、卵管でスタンバイさせておこうという作戦です。
  4. 排卵検査薬が陽性になったら夫婦生活を!
    ドクターに指示された日から、排卵検査薬(尿中LH検査薬)を使いはじめます。 陽性になったら、その日か翌日には排卵が起こると考えられますので、できるだけ排卵前に夫婦生活を持つようにしましょう。
  5. 排卵確認&ヒューナーテスト
    夫婦生活をもった翌日に来院してもらい、超音波で本当に排卵したかを確認します。また、ヒューナーテストで精子は子宮内に侵入できているかをみます。
  6. 黄体機能を調べます
    さらに1週間後の高温期中期(着床時期)に、着床や妊娠維持に重要な役割を果たす黄体ホルモンの分泌量を血液検査で調べます。同時に、超音波検査で子宮内膜の厚さが十分かどうかもチェックします。