どんな手術?
経膣超音波で、子宮の内側に飛び出した子宮筋腫(粘膜下筋腫と呼ばれるタイプ)や子宮内膜ポリープが見つかり、着床の妨げになると判断した場合には、当クリニックにて日帰り対応の子宮鏡手術(TCR)が実施可能です。一方、子宮の筋層内に埋まっているような筋腫や巨大な子宮筋腫は子宮内腔からの手術では限界があり、腹腔鏡手術や開腹手術の適応となるため、入院可能な他施設をご紹介いたします。
いつするの?
月経終了直後、子宮内膜が厚くならないうちに行ないます。
手術の流れ
当クリニックでは、従来の電気メスを使用する方法ではなく、「シェーバー(組織細切除去装置)」を用いた、より安全で身体への負担が少ない最新の術式を採用しています。

日帰り手術
入院の必要はなく、当日にご帰宅いただけます。術前に子宮頚管の拡張処置もあるため、院内滞在時間は約3~4時間となります。
麻酔
静脈麻酔を行い、眠った状態(鎮静状態)で痛みを感じることなく手術を行います。
シェーバーによる切除
- 直径数ミリの細いカメラ(子宮鏡)の中に、特殊なシェーバー(切削器具)を挿入します
- 電気メスの熱で「焼き切る」のではなく、ポリープを物理的に「削り取りながら吸引する」方法です。
- メリットとしては、熱を使用しないため、着床に重要な周囲の正常な子宮内膜へのダメージを最小限に抑えることができます。
費用について
本手術は健康保険が適用されます。
※加入されている生命保険等の手術給付金の対象となる場合があります。「K873 子宮鏡下子宮内膜ポリープ切除術」として申請可能です。