治療の実績

クリニックについて

『山下レディースクリニック』のART治療(体外受精、顕微授精、凍結融解胚移植など)の実績を公開いたします。
ご自身(奥さま)の年齢に近い方の妊娠実績がわかるよう、年齢層別に集計結果を出していますので参考になさってください。

年齢層別に見る、初回の採卵で妊娠された割合

グラフ1

2017-2018初回採卵(IVF+ICSI)
新鮮+凍結ET 累積妊娠率

これから不妊治療や体外受精などのART治療をご検討されている方の目安にしていただきやすいように、まずは2017年1月〜2018年12月までに『山下レディースクリニック』で初めて採卵を受けた方が、初回採卵で得られた受精卵(胚)をすべて移植し終えるまでに妊娠されたケース(累積妊娠率)を年齢層別にまとめました(グラフ1)。
移植方法については、採卵周期に移植する新鮮胚移植と、いったん凍結保存しておき、別周期に融解して移植する凍結融解胚移植がありますが、ここではどちらの移植方法での妊娠であるかは区別せずに表示します。

初回採卵の累積妊娠率を、体外受精と顕微授精で比較しました

グラフ2

2017-2018初回採卵(IVF/ICSI)
新鮮+凍結ET 累積妊娠率

次に、先ほどのデータを体外受精(IVF)の場合と、顕微授精(ICSI)の場合に分けて表示します。ピエゾICSIを得意とする当クリニックの場合、累積妊娠率が40歳以上の年齢層以外はICSIのほうが高い傾向にあります(グラフ2)。

初回採卵の累積妊娠率を、採れた卵の数別に比較しました

グラフ3

グラフ3は、初回採卵で採れた卵の数別に見た、そのときに得られた受精卵(胚)を移植し終えるまでに妊娠された割合、いわゆる累積妊娠率を表したものです。
多く卵が採れた方ほど、1度の採卵で妊娠されている割合が高いことがわかります。

対象: 2011年1月~2015年12月までに当院での採卵1回目を行い、その時の受精卵を使い切っている症例

年齢層別に見た、初回採卵の卵子数と累積妊娠率の関係

グラフ4

一般的に、妊娠できるか否かの鍵は、奥さまの年齢が握っているといわれています。それは、現代の医療ではフォローしきれない、加齢による卵子の質の低下で染色体異常の受精卵(胚)が増えるという問題があるからです。
逆にいえば、若ければ卵子の個数はさほどいらないことになりますが、グラフ4からは、奥さまが若い34歳以下でも、40歳以上であっても、どの年齢層においても、初回に多くの卵が採れた方ほど、1度の採卵で妊娠に至る割合が高いことがわかります。

対象: 2011年1月~2015年12月までに当院での採卵1回目を行い、その時の受精卵を使い切っている症例

※なお、40歳以上で15個以上の卵子が採れたケースについては、妊娠率が100%になっていますが、これは対象者が6名と非常に少なかったことによるもので「必ず妊娠する」というわけではありません。とはいえ、35~39歳で15個以上の卵子が採れたケースでの約80%に近い妊娠率が期待できると考えています。

AMHの値が高くなるほど、採卵で得られる卵子数も多くなる

グラフ5

初回採卵における平均採卵数

AMH(抗ミューラー管ホルモン)とは、数カ月後に排卵を目指す胞状卵胞から出ているホルモンで、卵巣刺激によって得られる採卵数との間に強い相関関係があります。
グラフ5は、2015年4月~2018年4月に、当クリニックで初めて体外受精・顕微授精を行った方の採卵数とAMH値との関係です。AMHが2.5~3.49ng/mlの方は、平均11個採れています。グラフ3をご覧ください。10個~14個採れた方は、1度の採卵で、全年齢で60%以上、年代によっては80%近くが妊娠に至っています。
同年齢であっても、AMHの値には大きなばらつきがあります。とはいえ、加齢によってAMHが低下していくことは誰しもに言えることです。日本では、40歳前後の方々がARTを受けている中心層ですが、むしろAMHが十分に高く、1度の採卵で高い妊娠率が期待できるうちにARTに進むという考え方もあっても良いのかも知れません。

年齢層別に見る、凍結融解胚盤胞移植による妊娠率(良好胚盤胞に限った場合)

グラフ6

凍結融解胚盤胞移植、2018-2019
採卵5日目 グレード3BB以上

グラフ6は、良好なグレードの胚盤胞を凍結保存し、採卵周期とは別の子宮内膜の状態が良好な周期に融解して移植したケース(2018年1月から2019年12月までの実施分)に限って見た、年齢層別の妊娠率です。
34歳以下であれば一度の移植で約70%の妊娠が期待でき、40歳代であっても、良好なグレードの胚盤胞が得られた方の妊娠率は50%近いことがおわかりいただけると思います。
ここでいう良好胚盤胞とは、順調に発育し採卵5日目までに胚盤胞になることのできたもので、見た目のグレード評価ものちに赤ちゃんになる部分(内細胞塊)、のちに絨毛になる部分(栄養外胚葉)ともにABC3段階のB以上のもの(3BB以上)を指します。

年齢層別に見る、凍結融解胚盤胞移植による妊娠率(グレード制限なし)

グラフ7

凍結融解胚盤胞移植、2018-2019
採卵5、6日目 グレード制限なし

グラフ7は、上記の結果(グラフ6)に、受精卵(胚)の発育スピードがやや遅いものの採卵6日目には胚盤胞に到達したものや見た目のグレードにCを含むものを加え集計し直した、凍結融解胚盤胞移植の年齢層別の妊娠率です。
良好胚盤胞に限った場合と比べれば、どの年齢層の妊娠率も下がっていますが、それでも凍結融解胚盤胞移植ができた場合には、34歳以下であれば約60%、40歳代でも35%以上の妊娠が期待できるといえます。

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