どんな検査?
ネオセルフ抗体は血管の炎症を引き起こすことにより血栓ができやすくなり、不育症・不妊症の原因となると考えられています。
現在起こっている着床不全や繰り返される流産の原因がネオセルフ抗体によるものかどうかを血液検査で調べます。
従来の不育症の検査で見つかる抗リン脂質抗体とともに異常である方もおられますし、このネオセルフ抗体単独で異常である方もおられます。
これまでに実施されている不育症の検査で原因がはっきりしなかった方の19.8%にネオセルフ抗体陽性がみつかったと報告されています。
いつするの?
ネオセルフ抗体採血は、月経周期に関わらず、どの時期でも実施可能です。
何がわかるの?
この検査は血液検査であり、不妊症や不育症の原因となるβ2GPIネオセルフ抗体を高感度に検出します。採血を行なってから3週間程度で結果の説明となります。
73.3U以下が正常で、これを上回る場合に異常と判断されます。
異常があったときの治療方法としては、アスピリンの内服をお勧めいたします。