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子宮内膜受容能検査(ERA)

どんな検査?

子宮内膜には、胚 (受精卵) の着床に最適な時期があります。この子宮内膜が胚を受け入れることのできる期間のことを、『着床の窓(WOI: window of implantation)』と呼んでいます。着床の窓には個人差があり、人によって時期が早い・遅いがあったり、期間が長い・短いがあったり、などの違いがあります。そのため、胚移植をしても着床・妊娠に至らない場合は、この着床の窓がずれている可能性があります。

<ERA>

『ERA(エラ)』は、着床の窓のずれがないかを調べ、適切な移植時期を見極める検査です。体外受精において、良好胚を複数回移植しても妊娠に至らない場合に行います。

いつするの?

検査の方法としては、まず実際に胚移植を行う周期と同様の薬を用い、子宮内膜を育てます。そして、胚移植予定日に、細いカテーテルを用い、子宮内膜を採取します。
『ERA』は『子宮内細菌叢検査(EMMA/ALICE)』と同時に受けることが可能です (1つの検体で3個の検査が可能)。検査結果が出るのに2~3週間を要します。
※『子宮内フローラ検査』は、別で検体採取が必要です。

何がわかるの?

次世代シークエンサーを用いて遺伝子の発現を解析し、内膜組織が着床に適した状態であるのかを評価します。この検査ではご自身の着床の窓を調べることができ、それによって適切な胚移植のタイミングがわかります。 もし、着床の窓がずれていた場合には、胚移植の時間をずらしたり、薬剤 (黄体ホルモン剤) の開始日をずらしたりすることで、適切な時期の胚移植になるよう調整を行います。

山下レディースクリニック

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山下 正紀
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